アーユルヴェーダで使用する銅は純銅を指します。銅は他にも洋白、クロム銅、ベリリウム銅など普段聞き慣れない種類が数多くあります。銅が何故アーユルヴェーダの製品によく使われているのか。それは歴史的背景と、豊かな鉱物である地域性に関係します。
アダプトゲンとは?ストレス対策に必要な知識について。時代背景や、ウイルス、生活習慣など原因はいろいろありますが、最近よく話題になる「アダプトゲン」をアーユルヴェーダと科学的な観点から調べたところ、非常に興味深かったのでシェアします。
アーユルヴェーダの治療の中でもパンチャカルマは特別です。インドで受けるパンチャカルマの魅力や施術を受ける時の注意もご紹介します。パンチャカルマを10数回経験した筆者からのアドバイスも。パンチャカルマは単なるクレンジングではありません。
パンチャカルマは、アーユルヴェーダの治療の中でも「浄化法」と呼ばれる5つの術式です。過剰なドーシャを老廃物とともに排出し、細胞の活性化と循環を促す伝統医療です。近年アーユルヴェーダの普及とともに興味を持つ方が増えてきました。インドで受けるパンチャカルマを10年以上体験し、50人以上のパンチャカルマの症例を見てきた筆者が体験した、パンチャカルマの効果を最大限に引き出す方法をお伝えします。
アーユルヴェーダの中でのパンチャカルマは非常に重要な位置づけですが、残念ながら、まだ日本ではきちんとした情報は少なく、以前よりトリートメントを受けにインドに来る人は増えましたが、パンチャカルマの認知度はまだまだです。注射や投薬、やってもレントゲン(これは検査ですが)ぐらいしかやった事がない日本人にとってパンチャカルマ療法は衝撃的ですが、慣れると問題ありません。パンチャカルマを4種類体験した筆者の経験と共にパンチャカルマをわかりやすく書いていきます。
治療と一言にいうと日本人的感覚として、病気になってからのもの、と思いがちですが、アーユルヴェーダでの「治療」は健康な時にも行うという認識があります。私達のような現代医学の知識が「常識」となっているものにとって、この認識の違いは誤解をまねく事もあります。あくまでアーユルヴェーダの治療は健康な時から行うものであり、車のメンテナンスと同じです。今日はそのあたりといろいろ書いてみました。
五元素と聞いてすぐ、空、風、火、水、土と思い浮かぶ方は、ふとした日常で感じる事ができてるのかもしれません。私達の体はまさに五元素からできていて、人間だけはなく、世界にあるものすべてが、この5元素でできている、という理論は、初め全く理解できませんでした。
アーユルヴェーダの5元素の定義は、何度説明しても足りないと思うぐらい、何回聞いても飽きません。ヴァータ、ピッタ、カファの前にこの5元素を知れば知るほど、他の事を勉強するときに役たちます。
アーユルヴェーダスクールで必ずといってでてくる5元素。避けて通れない、でも必ず覚えてほしい5つの元素の特徴と違い。どうして、これが必要なのか、アーユルヴェーダのはじめの一歩について書きます。
アーユルヴェーダは、6000年前に生まれたものだといわれていますが、実際には当時たくさんの学者や聖職者が哲学、考古学、医学、天文学などありとあらゆることを考えていた、その中の一つがアーユルヴェーダです。しかし、時代を超えても尚6000年前とそんなに変わらない、それはなぜでしょう。